胡蝶蘭の「贈り方」や「ビジネスでの活用法」には 暗黙のルールがあります。

胡蝶蘭アドバイザーへのよくあるご質問をまとめてみましたのでご参考にしてください。
Q1. 胡蝶蘭の予算は、どのように決めれば良いのでしょうか?
Q2. 3本立ちと5本立ち、価格が同じ胡蝶蘭ならどちらを贈るのが良いでしょうか?
Q3. ネット上で激安胡蝶蘭ってありますが、大丈夫なのでしょうか?
Q4. 大輪胡蝶蘭とミディ胡蝶蘭、どちらを贈るのが良いのでしょうか?
Q5. 胡蝶蘭を直接相手に持っていくのは失礼でしょうか?
Q6. 社長と会長が同時に就任したのですが、胡蝶蘭をどのように送ったら良いですか?
Q7. 胡蝶蘭を贈るタイミングにルールはありますか?
Q8. 胡蝶蘭を贈ってはいけない業界はありますか?

Q1. 胡蝶蘭の予算は、どのように決めれば良いのでしょうか?

A. 相手との付き合いの度合い がポイント!
胡蝶蘭を贈る際、一番悩むのは予算ですよね。
よく贈り先の「会社規模」で胡蝶蘭の予算を決めようとされる方がいますが、それよりは、「相手との付き合いの度合い」で予算を決めるのが良いと思います。
例えば、一般的な内容で言うと、軽いお付き合い程度(最低ライン)が1万5千円くらい、
一般的だとちょっと立派なものとして3万円くらい、
もっと深い関係ですと、立派なもので5万円という感じでしょうか。
つまり大企業の方に贈る場合でも、関係がそれほど深くなければ1万5千円程度の花でも良いですし、逆に個人的な贈り物でも、大変お世話になっているということであれば5万円の花を贈る場合もあるのです。

Q2. 3本立ちと5本立ち、価格が同じ胡蝶蘭ならどちらを贈るのが良いでしょうか?

A. 飾った時のことを考え、同じ値段なら品質が高い方を選ぶ
例えば3本立ちで3万円と5本立ちで3万円の胡蝶蘭があった場合、5本立ちの方が本数が多いので良いとお考えの方もいらっしゃると思います。
しかし、実際の用途を考えると「3本立ちで3万円」の方が良いと考えます。
というのは、胡蝶蘭は贈った先で、店舗や事務所の受付に飾られ他の胡蝶蘭と比較されるからです。
その際、3本立ちは3本立ちの花と、5本立ちは5本立ちと比較されてしまうので同じ本数であれば、品質が高い(花が大きい、輪数が多い)方が、良い印象を与えることができます。
逆に本数が多くても、花が小さく輪数が少ないものは貧相に見えて悪い印象を与えてしまいます。
贈った胡蝶蘭は会社の看板のようなものですから、品質の高いもので勝負をしたいですよね。
一番は高品質で本数が多いものを贈るのが良いのですが、もし予算が決まっていて、3本立ちか5本立ちで迷ったら、品質が凝縮されている方を選ぶようにすると良いと思います。

Q3. ネット上で激安胡蝶蘭ってありますが、大丈夫なのでしょうか?

A. 激安胡蝶蘭は、花が小さく輪数が少ない可能性があるので注意
よくネットで、大輪胡蝶蘭3本立ちで9800円!など書かれたものがあり、価格の安さで選ばれる方もいらっしゃると思いますが、この場合は、「花の大きさ」や「輪数」をチェックしてみて下さい。
安い花の場合、花の大きさが小さく、輪数が少ない場合があります。
美花の胡蝶蘭は、大輪ですと13cm~14cmあり、1本あたり10輪以上あります。
>>美花の胡蝶蘭の特徴はこちら
なぜ花の大きさと輪数が大事かというと、胡蝶蘭は送った後に、他の送り主の方の花と並べて置かれるので、周りに置かれた花と比較されやすいからです。
あなたの贈った花だけ、周りの花より小さく、花の数も少なければせっかくお祝いで贈ったのに、印象を悪くしてしまう可能性があります。
このように胡蝶蘭は、贈った先での飾られ方も考えた上で贈る必要がありますのでご注意ください。

Q4. 大輪胡蝶蘭とミディ胡蝶蘭、どちらを贈るのが良いのでしょうか?

A. それぞれの役割を把握し、状況に応じて使い分けましょう
美花のサイトにも、大輪胡蝶蘭、ミディ胡蝶蘭がありますがどちらもそれぞれ良さと特徴があります。
大輪胡蝶蘭は、その華やかさから贈り物として良く利用されますが鉢も大きく、高さもかなりあるため1m近くあるため、通常、配送後は床に置く形で飾られることがほとんどです。
一方ミディ胡蝶蘭は、鉢も小さめで高さが50cm前後のため飲食店のカウンターや会社の受付などに飾ってもらうことができます。
贈り先のスペースによっては、ミディ胡蝶蘭の方が適している場合もありますので、もらう人の気持ちや状況に合わせて使い分けるのが良いと思います。
また長く使ってほしい場合は、観葉植物を贈るというのも一つです。
もしどちらが良いかわからなかったら目的や状況を、当店の「胡蝶蘭アドバイザー」にご相談いただければ最適の花をご提案させていただきます。是非ご活用下さい。

Q5. 胡蝶蘭を直接相手に持っていくのは失礼でしょうか?

A. 直接持っていくのはビジネスマナーとしてやってはいけません
胡蝶蘭を購入される方の中に、時々直接送り先に持っていくという方がいるのですが、これはビジネスマナーとして絶対にやってはいけません。
直接持って行って相手に渡すと、相手が花を置く場所を目立つ場所に…と考えなければならず、かえって気を使ってしまうからです。
花を贈る際は、「相手への気遣い」が必須ですから営業マンであればマイナスポイントになってしまいます。
それであれば、お祝いの花束などを持って行った方が相手も気を使わず、花瓶などに活けて活用できますので重宝されます。
まずは贈り先の方の負担にならないことを第一に考え、判断してみて下さい。

Q6. 社長と会長が同時に就任したのですが、胡蝶蘭をどのように送ったら良いですか?

A. この場合は、役職に合わせて予算を決めましょう
就任や昇進のお祝いに胡蝶蘭を贈る際は、贈り先を個人とし、基本的に1人に1つの花を贈ります。
ただし、複数贈る際注意しなければならないのは役職に合わせ、価格に差をつけるということです。
通常、「相手との付き合いの度合い」に合わせ胡蝶蘭の予算を決めるのですがこの場合は、役職に合わせ予算を決めて下さい。会長は3万円、社長は2万円といった形です。
また贈るタイミングにも注意が必要です。花が届くタイミングは、就任当日の午後が望ましいです。
午前中は就任式などで忙しいため、午後に届くのが相手に迷惑が掛からず、良いでしょう。
間違っても就任式前日に届けることは避けて下さい。前任者がいるのでトラブルになってしまいます。

Q7. 胡蝶蘭を贈るタイミングにルールはありますか?

A. 相手が一番忙しい時間帯を避けて到着するようにしましょう
胡蝶蘭を贈るタイミング(到着するタイミング)は、贈る相手によって少しずつ異なります。
贈る目的が、お店のオープン祝いの場合は、オープン前日が最適です。(当日はバタバタするので)
どうしても当日になってしまう場合は、午後に到着するようにしましょう。
オープン当日の午前中は一番忙しいため、胡蝶蘭が届いても箱から出すことさえできず、かえって悪印象を与えてしまうかもしれません。
また就任祝いの場合は、就任した当日の午後に花が到着するようにしましょう。
こちらも就任当日は忙しいため、午後にするのがマナーです。

Q8. 胡蝶蘭を贈ってはいけない業界はありますか?

A. においを気にする職業では敬遠される傾向があります
胡蝶蘭は開業祝いや昇進祝いなどで重宝されますが、贈っても敬遠される業界があります。
それは、「におい」を気にする業界です。
例えばクリニック(眼科、耳鼻科)などで病院の中にはにおいのする花などはおけないため、基本的に胡蝶蘭や生花はあまり好まれません。
このような場合は、店舗の外に置いてもらうことを前提にしたアレンジメントを贈るのが良いです。アレンジメントであれば、外に飾れて見栄えも良いですし、においを気にする必要もありません。

このように 胡蝶蘭の「贈り方」や「ビジネスでの活用法」には 暗黙のルールがあります。

少しでも不安に感じられる方は、胡蝶蘭の販売実績が1万件以上ある当店にお気軽にご相談下さい!
贈りたい相手や状況をお知らせいただければ、注意すべきポイントやおススメの商品をご案内させていただきます。
ご相談いただいても、無理な営業や販売はいたしませんのでご安心下さい。

 

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