胡蝶蘭の種類(新品種・ミニ胡蝶蘭)

「胡蝶蘭(こちょうらん)」は、ラン科の植物として数多くの種類があります。
その種類は、色によって分けられて考えられているのが多いです。
さまざまな色の胡蝶蘭があり、新品種のものや中にはミニ胡蝶蘭と呼ばれるものもあるのです。

まず、大雑把に胡蝶蘭の種類を分けると、全部で5種類に分けることができます。
このわけ方は花の色での分け方で、「白系」、「ピンク系」、「赤リップ系」、「黄色系」、
そして「紫系」の色に分類することができるようになっています。

「白系」の胡蝶蘭と言っても、全身が真っ白のものだけではありません。
花粉のある場所は、黄色となっているのですが、
その周りが少しだけ紫がかっているものもあれば、本当に全身が真っ白のものもあります。
薄いピンクの色が入っているものもあれば、白ベースなのですが紫色の模様が入っているものもあるのです。
「ホワイトレディ」、「プレステージ」、「スノーフレーク」や、
「ヨウ・オオイシ」と品質改良して作り出した人の名前がついているものもあり様々あるのです。
同じ胡蝶蘭でも、花の大きさや少しばかり形が違ったりするものなのです。

次に「ピンク系」の胡蝶蘭を見てみます。
ピンク色と言っても、どちらかと言えば紫色に近い少し濃いめの色のものが多いのが特徴です。
基本的には白色がベースとなっていて、
その色々ベースに、ピンク色のグラデーションの模様が入っているものもあれば、
全てピンク色に染まっているものもあります。
模様の入り方も種類によってさまざまあり、好みによって変わってきます。
「ヴィーナス」や「ハニー」、「レオパードプリンス」、「カワカミ」、「アラカキ」、
「ローラ」などさまざまな名前がつけられています。

「赤リップ系」というのは、その名前の通り全体的には白色の胡蝶蘭なのですが、
花びらの1枚だけが赤く染まり、その見た目が赤い唇のようですので「赤リップ系」と呼ばれています。
胡蝶蘭と言われたら、この種類を1番最初に思い浮かべる人が多いです。
「ロマンスリップ」、「スター」などの名前がつけられています。

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